ポケコン同士で通信する

自分で打ち込んだデータをほかのポケコンに渡す際に、手で打ち込んでいては大変です。
このページでは、ポケコン同士でのデータ通信の方法を紹介します。

用意するもの

適当な長さのリード線(単線が好ましい。適当な太さのもの)×5本

配線図

ポケコンの周辺機器接続端子(11ピン)に、下図のように配線します。
頻繁に使用する場合は、専用ケーブルを自作すると便利です。
ポケコン間通信

BASICプログラムの転送(PC-G850S以前の機種相互)

BASICプログラムを転送する場合は、RUN MODEで次のように入力します。

送信側(CSAVEと入力)
RUN MODE
CSAVE

受信側(CLOADと入力)
RUN MODE
CLOAD
それぞれ入力したら、受信側→送信側の順番にEnterキーを押します。
しばらくすると、画面右下に「*」(アスタリスク)が1個表示されます。
転送が完了すると、アスタリスクは消え、プロンプトが表示されます。

この方法は、PC-G850S以前のPC-Gシリーズのポケコン相互で利用できます。
PC-G850Vとは通信できないようです。

BASICプログラムの転送(PC-G850V)

BASICプログラムを転送する場合は、RUN MODEで次のように入力します。

送信側(BSAVEと入力)
RUN MODE
BSAVE

受信側(BLOADと入力)
RUN MODE
BLOAD
それぞれ入力したら、受信側→送信側の順番にEnterキーを押します。
しばらくすると、画面右下に「*」(アスタリスク)が1個表示されます。
転送が完了すると、アスタリスクは消え、プロンプトが表示されます。

この方法は、PC-G850V同士で利用できます。
PC-G850S以前のPC-Gシリーズとは通信できないようです。

TEXTデータの転送(PC-Gシリーズ相互)

全てのPC-Gシリーズとの通信が可能です。
TEXT EDITORで作成するプログラム(C/CASL/Z80アセンブラ/PICアセンブラ等)やデータを転送できます。
また、BASIC CONVERTERを利用することで、BASICプログラムも転送できます。

環境設定
[TEXT]ボタンを押し、TEXT EDITORを起動します
  *** TEXT EDITOR ***

 Edit Del   Print Cmt
 Sio  File  Basic Rfile

[S]ボタンを押し、SIO画面を表示します
       << SIO >>

 Save  Load  Format

[F]ボタンを押し、通信設定画面を表示します
     →baud rate =9600
      data bit  =8
      stop bit  =1
      parity    =none
      end of line =CR LF
      end of file =1A
      line number =yes
      flow     =RS/CS
送信側、受信側共に、まったく同一の設定を行います。
ここでの設定内容が異なるポケコンとは通信できません。
baud rateは、PC-G830以前のポケコンでは4800bps、PC-G850以降のポケコンでは9600bpsが最高速度です。

以上で、環境設定は完了です。


データ転送
あらかじめ、送信側のポケコンのTEXT EDITORに転送するプログラムを用意します。
また、受信側のポケコンのTEXT EDITORは、空の状態にしておきます。

次に、受信側、送信側共にSIO画面を表示します。
       << SIO >>

 Save  Load  Format

受信側は[L]ボタン、送信側は[S]ボタンを押します。

受信側画面
       << SIO >>

 --- RECEIVING ---

送信側画面
       << SIO >>

 --- SENDING ---

このような表示になり、データの転送が開始されます。
データの転送が完了すると、SIO画面に戻ります。

データ転送完了後、BASICプログラムの場合は、BASIC CONVERTERを利用してBASICデータへ変換します。

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