【第2回】関数ボタンの使い方 ~Part1~
関数ボタンの使い方Part1です。
今回は、 [π] [√] [X2] [yx^] ボタンを解説します。
[π]ボタン
π(パイ)です。そう、円周率ですね。このボタンを使うと、円周率を使った計算ができます。
早速 [π] を押してみましょう。押したら、Enterキーを押しましょう。
RUN MODE
PI
3.141592654
こんな風に表示されましたね?
"PI"は"π"のことです。ポケコンでは、このように表示されます。
(ここでの"PI"や、以後出てくる"SQR","SQU"等をまとめて「関数」と呼びます)
ポケコンでは、円周率10桁目を四捨五入した9桁が使用されます。
もちろん、キーボードから"PI"と、打ち込んでリターンキーを押しても、同じことができます。
それでは、実際にπを用いた計算してみましょう。
(例) 半径5cmの円の面積を求める
円の面積の公式は、「半径×半径×円周率」です。
ポケコンに、次のように入力し、Enterキーを押します。
RUN MODE
5*5*PI
78.53981634
このように、円の面積を求めることができます。
[√]ボタン
普通の電卓にもついている、"ルート"です。
使い方も、普通の電卓と変わりません。
RUN MODE
2
1.414213562
SQR 2
1.414213562
この例は、2種類の実行例です。
前者は、先に2を入力し、[√]ボタンを押した例、後者は先に「√」ボタンを押し、その後2を入力しEnterキーを押した例です。
先に「√」ボタンを押した場合、画面には「SQR」と表示されます。これは、ルートを示します。
なお、キーボードからSQRと入力しても、同様の結果が得られます。
(例)5√3 + 2√5の計算をしてみる
RUN MODE
5*SQR 3+2*SQR 5
13.13238999
式を入力中に[√]ボタンを押しても、自動実行はされません。
式の入力完了後にEnterキーを押して実行します。
[X2]ボタン
入力された数値を2乗するボタンです。
RUN MODE
5
25
SQU 5
25
[√]ボタンと同様に、2種類の方法で実行可能です。
前者は5を入力後に[X2]ボタンを、後者は、[X2]ボタンを押した後、5を入力しとEnterキーを押しています。
いずれも、5の2乗である、25が求められます。
(例)半径5cmの円の面積を求める
[π]ボタンと同じ例を使用します。
円の面積の公式を整理すると、「半径の2乗×円周率(πr2)」です。
ポケコンには、次のように入力します。
RUN MODE
SQU 5*PI
78.53981634
PI*SQU 5
78.53981634
どちらも結果は同じです。
このようにポケコンでは、複数の関数を式中に同時に使用することもできます。
複数の関数を組み合わせて利用することにより、一般の電卓では時間のかかる複雑な計算も、簡単に行うことができます。
また、BASIC言語によるプログラミングを行う場合にも利用できます。
[yx^]ボタン
累乗ボタンです。
[X2]ボタンでは2乗を行うことしかできませんが、このボタンを利用すると、任意の累乗が実現できます。
RUN MODE
2^10
1024
5^3^2
15625
[yx^]ボタンを押すと、「^」が表示されます。これは、累乗を意味する記号です。
前者の例では、2の10乗した結果、後者の例では5の3条をしたものをさらに2乗した結果を示しています。
お疲れ様でした。
次回は関数ボタンの使い方Part2として、関数ボタンの下から2列目( [nPr] から [1/x] )までを解説します。
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